UoPeopleにおける履修登録の仕組みや、履修計画立てに便利なツールを紹介

公開 学生生活

本記事では、「University of the People(以下、UoPeople)」の履修登録システムや履修中止について紹介します。

UoPeopleでは概ね各タームの4週目ごろから履修登録期間が始まり、卒業が近い学生から優先的に履修登録を行えます。

また、どの科目を履修登録するか決める際は、卒業に不足している単位などを一覧表示できる「Degree Audit Report」や、単位移行可能な科目の一覧表「UoPeople Transfer Tracker※」などを参照すると便利です。

※こちらのスプレッドシートはディスコードグループの有志により作成されたものです。

履修登録のシステム

ここではまず、UoPeopleにおける履修登録のシステムを紹介します。

履修登録期間

履修登録に設けられている期間は3週間ほどで、各タームの4週目ごろから履修登録ができます。

なお、UoPeopleでは定員割れしている科目に履修登録できる「Late registration period」という期間もあります。

こちらは履修登録期間の終了からおよそ1週間後より利用できますが、あくまで定員に達していない科目しか登録できないため、希望の授業を履修するにはなるべく早く登録を済ませた方が安心です。

(履修登録の詳しい日程については、UoPeopleの「Academic Calendar」ページをご覧ください。)

Calendars

優先的に履修登録できる学生

UoPeopleでは、基本的に先着順で履修科目が決定します。抽選科目はありません。

ただしUoPeopleでは履修登録期間がはじまると同時に全員が履修登録できるわけではなく、大学によって振り分けられた「グループ」ごとに履修登録システムが利用できるようになります。

例えば90単位以上の学生はシニア、60単位以上の学生はジュニアといった括りで分けられており、優先的に履修登録システムを利用できるのは取得単位数が多く卒業が近い学生からです

自分が履修登録可能になる日時については、学生課(Office of Student Services)から以下のような連絡が来るのでメールを確認しておきましょう。

履修登録できる科目の上限

UoPeopleでは、1タームにつき履修登録できる科目数に上限が設けらています

上限の基準となるのはCGPAで、学士課程の学生には以下の条件が適用されます

  • CGPA3.00以上:4科目まで
  • CGPA2.00以下:1科目のみ※
  • 上記以外の学生:2科目まで

※成績不振による謹慎処分(Academic Probation等)を受けている生徒も、1科目までしか登録できません。

また、UoPeopleの予科課程(Foundation courses)を受けている学生は、CGPA2.0以上で最大2科目まで登録できます。

修士課程の学生については、CGPA3.75以上で4科目、CGPA2.50〜3.74で2科目、CGPA2.50以下で1科目まで履修登録ができます

履修登録の方法

次に、履修登録の方法を紹介します。

科目を登録する

履修登録は、ポータルサイトの「Register For Courses」ページで行えます。

courseregistration_screen

履修登録ページを開くと、まず取得済の単位情報などに基づいて、UoPeopleが履修を推奨する科目が表示されます。

また、少し下にスクロールすると科目の検索窓が表示されます。履修希望の科目が画面にない場合は、ここから検索をかけましょう。

プロクター試験を登録する

UoPeopleの一部科目では、履修登録後に「プロクター試験」の監督者を手配する必要があります。

手配方法は以下の2種類で、ProctorUで手配した場合のみ手数料がかかります。

  • 自分で監督者を手配(無料)
  • ProctorUで手配(有料)

自分で監督者を手配する場合、依頼相手は「同じ国に住む21歳以上であること」をはじめ様々な条件を満たしている必要があります。

これらの条件について詳しくは、UoPeopleの「Proctored Exams」ページなどをご確認ください。

履修登録の計画に便利なツール

次に、不足している単位や、単位移行できる科目を確認できるツールを紹介します。

これらのツールを使うと、どの科目から履修すべきかの計画を立てやすくなります。

Degree Audit Report

卒業に不足している単位を把握するには、ポータル上で利用できる「Degree Audit Report」が便利です。

Degree Audit Reportを開き、修了予定のプログラムを選んで「Run Degree Audit Report」を押すと、不足している単位数や卒業要件が表示されます。

degree audit report

UoPeopleでの学位取得には、プロクター試験付き科目・一般教養科目・専門科目・選択科目などさまざまな単位の取得条件などを満たす必要があります。

このレポートを見ながら履修計画を立てると、複雑な卒業要件もわかりやすく整理できるので大変便利です。

UoPeople Transfer Tracker

CourseraSophia.orgなど、外部サービスの取得単位を移行する場合、どの単位がどの科目に充てられるかを把握しておきましょう。

単位移行先の科目を把握するには「UoPeople Transfer Tracker」と呼ばれるスプレッドシート※が便利です。

UoPeopleでは認定単位の移行先科目を公開していないので、外部で取得した単位がどの科目に充てられるかを参照できるこの資料は大変重宝します。

※こちらはディスコードグループの有志学生により作成されたもので、あくまで公式資料ではないのでご留意ください。

また、もし表にない科目で移行できる単位があれば、グループの「transfer-info」チャンネルで報告しましょう。全UoPeople生が喜びます。

履修中止について

最後に、UoPeopleにおける履修中止の仕組みについて紹介して終わりたいと思います。

履修中止を行う2つの方法

UoPeopleで履修中止にあたるシステムとしては、「Course Drop」と「Course Withdrawal」の2つがあります。

「Course Drop」はターム開始から1週目までに申請可能で、この期間に中止した科目はGPAに影響せず、成績証明書にも記載されません。

一方「Course Withdrawal」はターム開始から4週目までに行われます。こちらも GPAには影響しませんが、成績証明書に「W」という記載が残ります。

履修中止について詳しくは以下のページをご覧ください。

Course Drops and Withdrawals

仕組みを知って計画的に履修登録する

UoPeopleでは卒業要件のほか、単位移行の可否といった条件も加味しながら履修計画を立てる方が多いと思います。

考慮する要件が多いと計画立ても複雑化しがちですが、先述の「Degree Audit Report」や「UoPeople Transfer Tracker」などを活用すると何をUoPeopleで履修すべきか検討しやすくなります。

こうした資料も活用しつつ、履修登録に関する情報を把握して効率的に単位を取得していきましょう。

 

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