海外留学・外国語を話していてきつかったこと

公開 更新) 高校・大学

今日久しぶりに外国語を話して、自分のできなさにへこみました。笑

しかし、へこむと同時に海外留学していたときを思い出して懐かしい気持ちにもなりました。

外国語を話す環境にいると、毎日新しい体験ができるのと引き換えに

  • できないこと
  • 思っていたのと違うこと
  • 分からないこと

が押し寄せてきて、辛いのか楽しいのかよく分からなくなることがあります。

この類の無能感は、日本の生活では感じられませんでした。

だから、今回はそんな体験を残しておくため「海外留学中や外国語を話していてきつかったこと」を整理したいと思います。(多分これは、将来海外に住んだらまたぶち当たる壁なので…)。

海外留学できついと感じた理由

自分が外国語圏に行ってきついと感じたときの要素は、主に「成長が感じられない」「バカになった気がすること」「失敗をカバーできる人間性がない」の3つに集約されると思います。

成長が感じられない

海外留学できつかったことの一つ目は、「成長が感じられない」です。

海外留学をすると確かに語学力は伸びますが、私の場合、留学中に自分の成長を実感することはありませんでした。

例えば、カナダに2年間留学していたとき、最後に行ったレストランで「駐車場使いますか?」と言われてParkingをPackingと聴き間違えました。これには「2年経ってもこのレベルか」と自分にとてもがっかりしました。

また、フランス留学の終わりに仏語のレベルはA1~A2からB1まで達したものの、劇的に話せるようになった実感はまったくありませんでした。

それでもフランス人の友達には「来た時よりフランス語上手くなったね!」と言ってもらうことができ、そのときはじめて「成長してたんだ」と気がつきました。

語学でも何でも、一つできるようになると100個くらい分からないことが出てくるので、できるようになった実感があまり湧かないんですよね。

この成長の感じられなさに耐えるには、できない自分を励ます必要があります。でも、成長した実感がないのに自信を持つのは結構難しく、これが結構ストレスになります。

バカになった気がすること

外国語圏に行ってきつかったことの二つ目は、「バカになった気がすること」です。

私の場合、日本語では100%の力でできることが、英語やフランス語だと(体感)20%〜60%くらいの力でしかできません。

特にディスカッション、ディベートといった口頭の能力が試される場所では、もうほとんど何もできません。笑

欧米圏の生徒は話を組み立てて口に出すのが早いので、ついていくのが大変なのですよね。

あと、フランスの大学では筆記試験の代わりに口頭試験が行われることもありましたが、これもきつかったです。

筆記なら論旨をまとめて一度書いたあと、文法や語彙といった細かい所の見直しをする余裕があります。

なので私は筆記の方が得意ですが、口語だとこうした修正が効きません。

そのせいか、こうした場面になると自分が急に理路整然と話すことができない子供になった気持ちになります。。

失敗をカバーできる人間性がない

外国語圏にいて私がきついと感じた理由の3つ目は、失敗をカバーできる人間性がなかったことです。

「人間性」と雑に括ってみましたが、具体的には

  • すれ違いが起こったとき、理解しあえるまで伝えようとする根気強さ
  • 語学力がイマイチでも、愛嬌があって現地に馴染める社交性
  • 失敗しても、落ち込みすぎないタフさ

上記の要素を持った人はどこに行っても強いと思います。

残念ながら私はこういった根気強さ、社交性、タフさがいまいちだったので、今思うと必要以上に「留学きついな」と思っていた気もします。

こういう性格面での長所を持っている人は、語学や勉学ができなくても、うまく周囲を味方にしていくので単純に羨ましいです。

きついけど海外に行きたい

今回は、自分が感じた海外留学中や外国語を話していたときに、きついと感じたときの理由をまとめました。

これまでの留学中、毎日自分がバカなのではないかと思ったり、自分の言葉が伝わらなくて凹んだりすることもよくありました。

でもまた私は海外に行きたくて、海外転職する準備をしています。

もう海外いいや…と思ったときもありましたが、また海外に行きたいと思った理由は「こういうきついことと付き合っていくと、毎日新しいことを経験できるから」だと思います。

外国語を喋っていると、考え方が違ったりしてめんどくさいことが多いけど、それでも毎日新しい価値観や文化を発見できるのは素晴らしいことだと思うから、また海外に行きたいです。