「カジュアル面談で落ちたかも…」面談における不採用サイン4選

公開 更新) カジュアル面談

「昨日カジュアル面談した企業から連絡がこない…もしかして落ちたのかも?」

という方に向け、

  • カジュアル面談で落ちた場合のサイン
  • 合否の見極めポイント

を紹介します。

私は未経験からエンジニアに転職する際、40社以上でカジュアル面談を受けました。

中には面談で明らかな不採用サインが出ていたにもかかわらず応募書類を送ってしまい、工数を無駄にしてしまったこともあります。

本記事はそんな体験をもとにしているので、今面談・面接を進めている方の参考になると思います。ぜひ最後までご覧ください。

カジュアル面談とはいえ選考要素が含まれている

カジュアル面談の内容は、

  • 自己紹介
  • 会社説明
  • 簡単な質問・逆質問

という流れで進みます。

この面談は「選考を伴わない情報交換会」という風に位置づけられることがほとんどです。

しかし実際、面談終了時には候補者を面接に進めたいか否かの判断がついている場合が多く、企業の反応をよく見るとカジュアル面談に落ちたか否かを大体把握できます。

カジュアル面談で落ちたときのサイン4選

この項目では、カジュアル面談に落ちたときのサインを4つ紹介します。

企業からのお礼メールがない/遅い

企業から「面接に進んで欲しい」と思われていたら、大抵当日〜翌日にカジュアル面談のお礼メールが届きます。

企業から面談が終わった後に何もアクションがなかったり、面談後のお礼が遅いと「まぁこの人は別に面接に進んでもらわなくてもいいか」程度に思われている可能性が高いです。

検討しておきますと言われる

面談がうまく進んだ場合、

  • 「それでは面接に進まれますか?」
  • 「ぜひ前向きに選考をご検討ください」

といった選考参加を促す言葉をかけられます。

一方、面接終了時に「それでは検討しておきます」という言葉で濁された場合は基本的に落ちたと考えていいです。

この場合、無理して選考に進んだり、検討の進捗を聞いたりするとお祈りされます(体験談)。

興味があったら応募してくださいと言われる

あくまで「選考に参加するかどうかは候補者に判断させる」という方針を取っている会社も、採用したいと思える候補者には「ぜひ応募を前向きに検討ください」といった熱量の高い案内をしてきます。

一方、企業からの案内が「興味があったら応募してください」程度の浅い内容だと、どうでもいい候補者と思われている可能性が高く、選考通過の見込みは低いです。

(Greenの場合)ステータスが「選考終了」

転職サイト「Green」に限った話ですが、

  • 面談終了後のステータスが「選考終了・辞退・その他」
  • メッセージが「システムの都合上選考終了とします」という感じのテンプレ

上記の例にあてはまる場合も実質上落ちているケースが多いです。

(この状況で応募書類などを送付しても大抵落とされます)。

反対に選考参加を受け付けてもらえる場合、ステータスは「選考中」や「面談中」のまま、

  • 面談参加のお礼
  • 次の面接についての案内

といった内容のメッセージが届くことが多いです。

カジュアル面談の手応えを見極めるポイント

その他にカジュアル面談の手応えを見極めるポイントとしては、企業に「応募して欲しい感」が出てるかどうかという所が挙げられます。

応募して欲しい感があるかどうか

カジュアル面談で企業に「ぜひ選考に進んで欲しい人材だ」と判断されると、下記のように様々な形で応募を促されます。

  • 面談終了後のお礼メール
  • 面談終了時に応募を促す一言

企業から「応募して欲しい感」が伝わるアクションがあると、選考を希望した場合も面接に進める可能性は高いです。

※面談の通過サインについても知るには、以下の記事もご覧ください。

カジュアル面談、その後は面接に進むべき?選考通過サインを3つ解説

カジュアル面談に落ちたら次に進もう

今回は、カジュアル面談における不採用サインを4つご紹介しました。

カジュアル面談は基本的に情報交換の場所とされていますが、実質上の合否のようなものはあり、その見極めを間違えた状態で選考に進むと落とされてしまいがちです。

「明らかに落ちたな」と思えるサインがあったら、その企業の選考にはあえて進まないほうが、メンタルのダメージを防げるでしょう。